Fenderロゴがトランシジョンで入る
Squierストラトキャスターが入荷致しました。
経年劣化、サビ、汚れが酷く、音が出力されません。
電子系統のダメージが気になるところですので
フルメンテナンスを行いました。
ブリッジなど金属パーツの経年劣化

よくあるシルバーのくすみや小さなサビです。
長年放置されたことによる経年劣化
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ここまで汚れていると弦高調整ネジがなめる可能性があり、
下手に触ると傷んでしまいます。
作業前にできる限りクロスや柔らかいブラシなどで汚れを落とします。
ポットの経年劣化
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ずっと弾いていなかったようですね。
ガリ、ノイズの原因になりますので電子系統はしっかりとメンテナンスを行います。
ヴィンテージ品はなるべく当時のままを使いたいですね。
電子系統の清掃
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見えないところの汚れもしっかりと落とさないと
プレイ中に汚れが移動してノイズ、ガリの原因になることもあります。
せっかく分解しましたのできれいにしておきます。
パーツの取り外し
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取り外したあとはピックアップを各種テスターで検査します。
ピックアップのへたりは演奏に大きな影響を与えてしまいます。
細かなパーツ清掃
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ノブも新品に交換したいところですが
変に新品になってしまうと本体に馴染まないこともあります。
できる限り状態のよいものは
そのまま使うことができるようきれいにします。
フレットの点検・清掃
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長年放置されたギターによく起こるのが、
弦のサビなどが付着したり
弦の痕が残ってしまいビビったりしてしまうことです。
長年の押弦により演奏上に問題が生じる場合は擦り合わせ、
リフレットを行います。
弦に直接触れるところは
演奏上大きく影響を与えてしまいますので
各所抜け目のないよう点検を行います。
ビスの清掃
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ビスもできる限り
もともと使用されていたものをきれいにして使用します。
締め具合でも音は変化しますので締めすぎないよう、
注意して付け直します。
金属パーツの仕上げ
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できる限りそのままを甦らせることが
ヴィンテージギターの魅力を引き立てます。
完成
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ここまでで金属部の修繕を行いました。
ここからはネック調整や
木部のクリーニング、ワックスがけを行います。
演奏確認
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ネック調整、セットアップを終えました。
12フレットで6弦側2.2mm、1弦側1.8mmで弦高を調整し、
ネックのねじれもなくナットは交換が不要でした。
あとはすべてのポジションで引いてみて
音詰まりなど再チェックを行います。
演奏上の問題もなくメイプルネックらしい素晴らしいサウンドでした。
とても弾きやすく扱いやすいギターです。
ネットモールにも掲載しておりますので
ぜひご検討をよろしくお願いします。
楽器修理担当 安達和宏











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